向井亜紀さんは，子宮頸がんを発症した時から，治療が終わるまでの命がけの戦いを，涙ながらに率直にお話しされました。前向きに元気に生きていくための秘訣を「こうなりたいという前向きな未来をイメージしながら，具体的な目標を持ち，体調をグーっと引っ張り上げていく大切さ。」「自分の体に関心を持ち定期的に検診を受ける大切さ。」等の強いメッセージと共に私たちに届けてくださいました。

次にご講話頂いた大谷しょういちろう乳腺クリニック院長の大谷彰一郎先生は，内容の濃い有益なご講演で，参加者の皆さまから，「明るく楽しい講演で，データを提示してもらったので分かりやすい説明だった。」「運動が苦手だが実体験を交えてお話頂いたお陰で運動の必要性がよく分かった。」等の感想をいただきました。

幅広い世代の方々にご参加いただき，ご家族やお知り合いの方々と，がん検診の大切さと日常生活に運動を取り入れる必要性について話す良いきっかけになりました。